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ランダムブログ

ランダムブログとは、不定期に更新され、内容的にも事業に関連することだけではなく様々なジャンルについて考察することを目的としています。

 

2008年

2008.11.15

地域猫について


寂しさを紛らわす為にだけ犬や猫を飼い、結局面倒をみられずに捨ててしまう無責任な飼い主のせいで、捨て猫や野良犬などが社会的な問題になっています。捨てられた猫や犬がゴミをあさったり、狂犬病など深刻な問題を巻き起こすことも多々あります。そこで注目されている取り組みが地域猫です。地域猫とは特定の飼い主がいない猫で、かつその猫が住みつく地域の猫好きな複数の住民たちの協力(ボランティア)によって世話され、また管理されている猫のことをさします。捨てるな・増やすな・殺すな・逃がすな・苦しめるなという五原則を基本に各地域で活動が行われているのですが、地域猫と認識するために耳をV字に切るとい うやや残酷な手段が取られている所もあるようです。これこそRFIDによる個体認証を活用できるのではな いでしょうか。それにより新たな地域のコミニュケーションの可能性も広がると思うのですが。また猫の数を増やさないために、避妊手術を行うこともあるのですが、手術費用をかけて地域猫としてデビューさせたとたんに連れ去られ、飼われたり、売買されているケースもあるらしいです。まったくふざけた話ですが、連れ去られた猫が最終的にたどり着いた先で、よい飼い主に出会い幸せになる事を祈るばかりです。

 

2008.9.15

RFIDの可能性


次から次へと発生する食の偽装問題に関して感じた事ですが、。RFIDをうまく活用できないのかと思うのです。RFIDとはRadio Frequency Identification の略で、電波を利用した認証 (認識) 技術の総称ですが、最近では電波による非接触通信とICチップを利用した認証の組み合わせが RFID 技術の主流になりつつあるためRFID = ICチップを利用した非接触認証技術を意味するものとして使用されています。RFIDはタグやラベル状に加工されたアンテナ付ICチップをモノやヒトに付与し、そこに記憶された情報をリーダー・ライタと呼ばれる装置で読み取ることで、物体認識や個人認証などを行おうとするものです。このRFIDを生まれたばかりの牛の耳に取り付け、加工、流通等の各段階でのデータも組み込み、消費者の手に届く時に、QRコードのように携帯を使って確認できるような仕組みを作るという考え方なのですが、ここで一つ問題が。それはそもそも最初の段階でデータが改ざんされていた場合どうしようもないということです。

 

2008.8.8

開発コンセプトの重要性と真意

 

本の付録やおもちゃメーカーから家庭で楽しめるプラネタリウムが販売されて話題になっています。製品開発においては当然、市場ニーズ、調査、企画、生産コスト、流通ルート、広報活動、保証制度など様々な項目を検討することが重要で、それらの条件をクリアし商品としての機能を持ち合わせたものでなくては売れません。特に商品開発コンセプトは最も重要で、プラネタリウムと言えばロマンチィックで癒しといった側面から、女性受けするでしょうし、星座のロマンや科学的観測、宇宙人の存在などの要素には男の冒険心がくすぐられます。子供にとっては申し分のない教育ツールとなるでしょう。極小化されているので家庭でいつでも見られるという点がすごく、価格も1万円前後と大変お手頃です。さらに、忙しいOL等を主な対象とした、お風呂で見られる防水加工が施されさらに小型化されたものも現れました。せっかく買ったのに見る時間があまりないという現代人のニーズにあわせた商品進化は見事だと思いますが、そもそも、夜空に星が消えた原因の解明や、そこに潜む深刻な問題を解決する為に、何を開発するべきかという課題は今のところ残されたままのようです。

2008.6.15

絵文字は文字なのか?絵なのか?!

 

ピクトグラムすなわち絵文字は果たして文字なのか絵なのかとういと質問に答えることは大変難しいです。文字ならば、著作も版権もない万民の為のコミニュケーションツールとなりますが、絵であれば当然権利が発生します。市場で売られている絵文字ツールもWEBや携帯電話のメールで使用されるピクトグラムも各社の知的財産になります。そうなると厳密には万民の為のコミニュケーションツールとしては機能しません。実情は各社がほんの少しフォルムを変えたり、同じであっても原板を描き起こし版下を所有することで版権を主張するなどの防御策を講じ、限りなくグレーゾーンに近い状態になっています。現状では厳密な法的規制は見当たりませんが、文字文化における定規には劇的な変革が訪れている事は間違いありません。

 

2008.5.21

古紙100%は存在するのだろうか!

 

紙の偽装疑惑のニュースは印刷業務を行っている当社としても、かなり衝撃的事実でした。そこで感じた事は、本物であると誰が調べ、認定し、継続的にその生産を監視管理し続けるのか、また社会的循環の輪をどのようにして形成するかという重要な部分が欠落しているという事です。そのためR100%の認定マークは紙製造業者やデザイナーに悪用された形となってしまいました。本来のRマークは1995年にごみ減量化推進国民会議の原案の中で3R活動推進フォーラムの定義であるリデュース、リユース、リサイクルから生まれたものです。その思想はすばらしいのに、そこから生まれた子供を育てる立派な大人が存在しないという悲しい社会の現実を知らされた。

 

2008.4.25

エコバック自体もエコでないといけない!

 

当社でも地球温暖化防止への取組みとしてチーム・マイナス6%に参加しています。その一環として取引先の企業などにエコバッグを配布しているのですが、エコバッグを作る際に思ったことが、「エコバッグ自体もエコでなくてはいけないのでは?」ということでした。レジ袋を削減するのは非常に良い事なのですが、その代替品であるエコバッグが、レジ袋と同様に石油を原料としたポリエステル等で大量に作られているのは矛盾しているのではないかと感じたわけです。そこで当社ではエコマーク認定番号付きの天然素材である麻を原料としたエコバッグを採用しました。今、マスコミを始めとして世間ではエコ、エコと非常に騒がれていますが、本当にエコな事やモノを見抜いて、ひとりひとりが出来る事を実践していくことが大切なのではないでしょうか!!

 

2008.3.5

個人情報保護スタンプに感激!!

 

今やどの企業も個人情報保護には神経を使っていると思いますが、ちょっと面白い商品を見つけたので紹介します。住所や名前など読まれたくない箇所の上に押すと多数のアルファベットで隠れて読めなくなるというスタンプ式のもので、シュレッダーにかけられない場合などに最適です。単純に黒く塗りつぶすのでは、読めてしまう場合があり、アルファベットの羅列による目くらましのような方法で、読みにくくするというアイデアがポイントで、現在特許申請中とのことです。スタンプするだけという手軽さが受け、大型文具店で売り切れが出るほどの人気ぶりだそうです。デジタル化の波により、苦戦が続く印刷業界ですが、ちょっとしたアイデアがヒットに結びついたこのスタンプのように、印刷業界にもアイデア次第では、まだまだ無限の可能性があるのではと感じさせられた一品です。

 

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